骨造成とは
骨造成とは
一般的に歯を抜いた後、歯を支えていたあごの骨はやせてしまいます。元通りの骨の太さ、高さに回復することもありますが、やせてしまうケースが大半です。
インプラント治療は顎の骨にチタンのネジを埋め込む治療になります。その為、十分に骨がある場所にインプラントをしっかり埋めるということが必須となります。骨の幅、高さが不十分な場合は、人工骨、自分の骨を使い骨を増やす骨造成が必須となります。
不十分な骨に強引にインプラントを埋めると、インプラント周囲炎、噛み合わせが合わないなどのトラブルにつながります。
おすすめの方
- 他院で、「骨が少ないためインプラントができない」といわれた方
- 長い間歯が抜けたまま放置し、骨造成が必要となった方
骨造成のメリット・デメリット
メリット
骨造成を行うことで、元々自分の歯があった状況に近い状況でインプラントを埋めることができ、しっかりとした咬合回復、形態回復ができます。
それにより、インプラント周囲炎にもなりにくく、結果としてインプラントが長持ちすることにつながります。
デメリット
骨造成の手術は簡単ではありません。
整形外科などでも使用されるハイドロキシアパタイトなどの人工骨や、場合によっては親知らずが元々生えていた位置などから顎の骨を少し採取し、混ぜ合わせ足りない部分に補います。
その為、術後4〜7日は腫れと痛みが出ます。抗生物質や痛み止めなどの服用が必須となります。
骨造成について医院の強み
当院ドクターは、骨造成の知識と経験が豊富であることです。
インプラント治療に付随して骨造成を数多く行ってまいりました。また、他院にてインプラント治療を断られた多くの方々の悩みを改善してまいりました。安心して治療を受けていただきたいと思います。